systemctl status が less で開かれる
久々に systemctl status でデーモンの状態を見たら less で開かれるようになってました
これまでは普通に status のテキストが出力されていましたが less で status のテキスト部分だけが開かれた挙動になってました

less なので検索できたり 画面右端ではみ出た部分も右にスクロールさせて読めます
これまでは詳細みるなら -l (?) みたいなオプションを追加してとか言われて面倒だったのが不要になったようです
ただ一々画面が切り替わったり 上の方にスクロールしてログとしてあとから確認できないなどのデメリットもあります

変わったのは fedora を 31 にアップデートしてからの気がします
less で見たいならパイプすればよくて 基本はこれまでのように単純に出力でいいかなと思って戻す方法がないか調べたらこんなページがありました

https://unix.stackexchange.com/questions/343168/can-i-prevent-service-foo-status-from-paging-its-output-through-less

--no-pager オプションを使えばいいようです
less は gzip ファイルも見れた
めったに見ないけど消すわけにもいかないテキストファイルがそこそこなファイルサイズをとってたので gzip しとこうかなーと考えてました
ただ圧縮するとみるとき不便なのが困るところです

gzip を less で見るならまず展開必要なのでこういうの?

zcat file.gz | less

zless とかないのかなって調べてみると普通にありました

さっそく試してみようと zless を使ったはずが……癖で z なしの less コマンドで開いてしまいました
なのに見えてます!
間違って普通のテキストファイル開いたのかなって確認しましたが gzip のファイルでした
less は gzip されていても自動で展開してくれるみたいですね

なら cat は? と思って試したら cat は gzip だとバイナリが表示されました
zcat が必要みたいです

less はユーザが見るために限られるのでバイナリ開くメリットないですが cat は結合や別のコマンドの標準出力に送るために使うから勝手に展開はしないんだと思います